ダブルアメリカ戦術
米英Mixが連合では一番強い組み合わせですが、アメリカ同士でも連携次第では有利な状況を作っていけます。その連携を意識したビルドオーダーを紹介します。
バラックとWSCでバランスの良い編成を
バラック: 3ライフル 1ジープ
WSC: 2MG2スナイパー
2バラックかバラックとWSCのミックスかですが、敵がダブルPEの時や特殊なマップならば2バラックも可能なものの、基本はミックスであるべきです。結局ライフルが何分隊いても2v2のマップではMGに止められやすく、PEがいれば即ACによってライフルは動けなくなります。
それよりもダブルアメリカの場合はスナイパーで主導権を握ることが重要です。イギリスがいないダブルアメリカは攻撃力も防衛力も半端なので、第一にマップを確実にとり続け、第二にWSCの力で少しずつ前進する意識が必要です。
可能ならバラック側が燃料・弾薬をOPして中盤以降に勢いを付けたいところ。序盤は耐えなのです。
ここまでがスタートの基本オーダーとして、ここから敵に応じて変化していきます。
対ダブルPE: WSCで何とか猛攻を凌ぐ
バラック: 即T3
WSC: スナイパー+T4
ダブルPEは序盤のPGの強さと早期の軽車両で、こちらの歩兵に対して優位に戦ってきます。燃料を切ってくるので、こちらも工兵などで敵の燃料をしっかりハラスしつつ、2軍で自軍の燃料をしっかり守りましょう。
WSCとT3ユニットが前線に出れればようやく一安心。バラック側はここでようやくトリアージやBARなど歩兵強化のものを入れられます。サプライヤードアップグレードも忘れずに。
WSC側はアーマーカンパニーの右側をとり、M10を溜めて機会を伺いつつカリオペを目指します。パンターが出るまでPEはM10の処理に困るし、パンターが出てもAWMなどを使われると撃破される可能性があるからです。
バラック側がBARを先にとってWSC側がT3へ行く手もありますが、中途半端なため個人的には好きではありません。BARはPEには有効でなく、WSC側は燃料を戦車だけに使うくらいの思い切りの良さが必要なのです。
対ダブル国防: 固い守りをいかに崩すか
バラック: 歩兵強化+砲撃
WSC: 戦車+カリオペ
ダブル国防というのは攻撃力は高くありませんが、固い守りなのが特徴です。それを崩すにはセオリー通り砲撃が最良となります。
バラック側は歩兵を強化してWSCの盾+ハラスをしつつ、最速で105mmを作って崩していきましょう。砂やMGもこれで倒していきたいところ。
WSC側は選択肢がいくつかありますが、基本はM8を作って機動的な対応力を得てからシャーマンかM10を溜めつつカリオペを出すのが良いでしょう。ただしシャーマンにはAWMよりフィールドリペアのほうが相性が良く、そうするとカリオペが遅くなるのが欠点。国防はパンターを出しにくいためシャーマン+砲撃の体制が強力なのです。
ダブル国防の敵は色々なことをしてくる可能性がありますが、特にスナイパーが鬱陶しい場合はバラック側もWSCを作りスナイパーで対抗するのが良策です。MPさえあれば燃料は15しか使わないため負担が少なく、敵への圧力が段違いになります。
対国防PEミックス: 基本は対ダブルPEと同じ
PEが即ACにより歩兵を殺しに来て、国防がMG+歩兵による固い守りか、スナイパーで削ってくる形となり、序盤はやはりこちらが辛い展開です。
重要なのはPEの勢いを止めること。即2ACを何とかやり過ごし、T3+スナイパーの体制でPEを大人しくさせられれば、国防はそれほど攻撃的になれないため一気に楽になります。砲撃の力などを借りつつスナイパー勝ちできれば理想です。
WSC側はPEのパンターを止めるためにしっかりM10を用意し、バラック側は国防を崩すために105mmを作ります。ダブルアメリカの場合、105mm砲撃+オフマップ砲撃+カリオペ+AWMでのM10突撃のようなえげつないコンボを使えるので、急所を捉えて崩していきましょう。