2v2 対W英軍 国防戦術紹介
本来国防にとってW英軍はボーナスなのですが、ポイントを押さえないと負けます。MPと弾薬を重視してブリッツで確実に勝っていく戦術です。
大事なこと: ユニットとMPを大事に!
国防の対英戦はまずユニットを溶かさず、MPも浪費しないことが重要です。序盤に1ユニットでも溶かすと大変厳しくなりますし、中盤以降も車両が撃破されたり歩兵が削られると進化が遅れるので、慎重にユニットを揃えていきましょう。
味方が国防でもPEでもやることはあまり変わりません。
序盤: 無理せず慎重にCPを溜めていく
2PioでT1を作り、MGとバイクでトミーやブレンキャリアを止めます。対W英軍で一番危険なのがこのタイミングなので、無理に削ろうとせず敵を寄せ付けぬよう戦線を維持します。特にブレンキャリアはバイクを足止めできるので、よほどブレンキャリアが削れている場合を除き、バイクはMGと連動して無理せず使います。
敵を削りにいくのはスナイパーができてからで、2MGを並行にセットして抜けられないようにしてから、バイクを先行させ視界を取りながらスナイパーでトミーを撃ちます。CPを溜めてSTやStuHを出すために、このスナイパーでの削りが重要です。
リコントミーが走ってきたらカモフラージュ解除して2MGまで逃げ、トミーがサプレスしたら再び撃ちます。
一度MGの位置がバレたら、少しでもいいので位置をずらして再セットアップしてください。モーターが降ってくるかもしれないし、トミーに位置を悟られないことも重要です。
この編成の最大の脅威はモーター陣地ですが、バイクで建設を妨害できなければ無理せず射程外でMGを展開します スーパーチャージで射程が伸びるのは2CPなので、STが出るくらいまでは射程は長くありません。
2スナイパー欲しいところですが、個人的には弾薬OPにとどめてPakを急ぐことをおすすめします。Pakは前線の少し後ろに1門、その少し後ろにカバーできるようにもう1門置くと安定します。
ちなみにPakはホールドファイアのままで隠しておきます。決して施設や歩兵を撃ったりして位置をばらさないようにしましょう。
中盤: StuHで耐え、STで壊しに行く
ここからがブリッツの本領発揮です。
STは弾薬150でダブルシュレックにして、カモフラージュして相手の施設を破壊しに行きます。決して焦らず、しっかり迂回して隠れながら敵施設近くのカバーに入り壊します。
壊す順番は状況によりますが、2MGがあるのでモーター陣地が通常は最優先。次がCCS(回収所)。(PEなど)味方に歩兵が多いならMG陣地を、ACやStuHでラッシュできそうなら17ポンドを。
ただし歩兵Vet2がつくまではSTでの撃ち合いは極力避け、孤立している施設を狙います。STはシュレックを持たせる余裕ができてから召喚し、弾薬がなければ歩兵Vetを上げます。1ST・歩兵Vet3なんてこともあり得ます。重要なのはSTの人数を減らさないこと。4人か3人を維持するタイミングでリトリートすることが大事です。
4CP溜まったらすぐにStuHを出し、前線でトミーを止めさせます。StuHはMP500で大量のトミーを止められる、最高のコストパフォーマンスの突撃砲です。
ただし決してStuHでフィニッシュしようとせず、前線維持に努めます。すぐに17ポンドが建つし、地雷がある可能性もあるためです。StuHの後ろにはPakを置き、軽車両による妨害も阻止しましょう。
StuHはしばらくVetなしの1両で十分です。MPと弾薬をシュレックSTと歩兵Vet3につぎ込み、施設破壊を狙いましょう。
そろそろ砲撃やコマンドーが出てくる時間帯です。砲撃はこまめにユニットを動かすことで、設置系の裏に降りたコマンドーには諦めてリトリートしましょう。特に上手い英軍プレイヤーはリトリート後のHQに砲撃してくるので、歩兵の補充はHQの裏側など必ず砲撃の届かないところで行いましょう。
終盤: STとStuHとティガーでフィニッシュ
Vet3のSTが3分隊くらいできたら、戦車Vetも3目指して上げ始め、9CP溜まったらティガーを出します。
これでかなり有利な体制ですが油断は禁物です。STは17ポンド破壊を目指します。StuHとティガーでじわじわ追い込んでいきましょう。
ブリッツは砲撃がなくスツーカを作る弾薬もないため、敵HQ攻撃のきっかけはSTの17ポンド破壊に頼ることになります。焦らず潜伏してカバーに入ってから射撃開始しましょう。Vet3のSTはトミーの集中砲火にも結構耐えるため、シュレックを撃ち続けることができます。
17ポンドが壊れたらStuHとティガーを前に出して破壊していきます。