ライフルマスターへの道「Project RiM@S」

RiM@S 〜 Ruined Impotent Masturbation And Sadism〜

ライフルマンはその機動性と汎用性からCoHに慣れるには最適のユニットです。4ライフルだけでできることは本当に多く、ライフルでどうしてもできないことを他のユニットで補うという考え方を持ちましょう。

※注意事項
・この記事はiM@Sとは一切関係がありません。
・わりと真面目に書きましたが、字ばっかりで面白みが全くありません。
・淡々と書いてありますが、1つ1つが重要な事です。

ライフルマンのお仕事

優先順位的に以下となります。

  1. 戦闘
  2. 制圧・戦線維持

なお根本として、リトリートは可能な限り避けて戦線維持に努めるのです。そのためには、ヘビーカバーや建物を上手く使って戦闘を有利に展開しなくてはなりません。

1. 戦闘

何と言っても一番重要なのは戦って敵を倒すこと。状況を見極めて、勝てる状況でのみ戦い、不利なら時間を稼ぐ(囮)かリトリートしましょう。

例えばキャプ中にパイオが通りかかったら先に倒すべきです。1ライフル対1Volksのような対等な状況ならカバー次第。

問題は2ライフル対3PGのような敵のほうが有利な状況です。

友軍と合流すれば勝てるなら合流しましょう。勝てない戦力比なら、3の囮へ移行します。

2. 制圧・戦線維持

戦闘で勝っても、すぐに回復しにリトリートしたのではチャンスへ繋がりません。

大きく傷ついた部隊はHQへ早急に戻すべきですが、まだ戦える部隊はキャプチャしたり、前線のカバーや遮蔽物の裏に張り付いて監視させます。敵が反撃に来てもカバーに入って待ち構えれば有利に戦えますし、数で負けていても粘ることはできます。

しかしあまりに敵が多く来た場合、先ほどと同様に合流するか囮になります。

特に対国防戦においてアメリカは常に戦闘を仕掛けなければ終盤では不利になっていくというイメージがありますが、不利な戦いを仕掛けて各個撃破されてペースを乱されるのは避けなければなりません。

CoHはカバーを使えば相当持ちこたえますし、有利なカバーならば少ない戦力で撃ち勝てます。戦力で負けてるからと慌てないで、カバーに入れて監視させてゆっくり考える、くらいでいいのです。

3. 囮

囮とは、少ない戦力で相手の大きな戦力を釣ることで、他の戦線を有利にすることです。これはCoHにおいてリトリート中に大きな防御ボーナスを得られるから積極的にできることです。

CoH2だとリトリート中でも溶けやすいので無理は禁物だし、リトリートがない他のRTSならかなり限定されます。

MPは各プレイヤーが等しく持つので、例えばライフル1分隊がPG3分隊から逃げ回っていれば他で有利になるのです。

しかし逃げる時は可能な限り距離をとり、追い詰められないよう注意が必要です。例えばぎりぎり視界に入る程度で逃げていれば、実際に射ち合ってるのはたった4人程度ということもあります。CoHはほとんどの歩兵ユニットの視界と射程が35で統一されているためです。

ただし敵がMP44のような短機関銃をもっていたり、ACなどの車両がいる場合は、リトリート中でも容易に溶けるので注意。

よくある状況と最適解

ライフルマンは機動力はあるが防御力がやや低いため、ケースバイケースで動きを変えなければなりません。

ライフル1分隊だけ前線にいる

戦闘で負けて、ライフル1分隊だけが前線に残るのはよくあることです。敵の戦力次第で位置を調整しましょう。

敵がほとんど前線にいないなら、前線のセクターをキャプチャすべきです。

敵がいくらかいるならば少し位置を下げて、分散してキャプチャしに来た敵を迎撃します。それを見て敵がユニットを固めて来たら、囮になって時間を稼げば良いのです。

敵がかなりいるならば、手薄な側面方向へ回したり友軍と合流させます。各個撃破されるのは愚策です。

戦闘に勝ち敵を追い払ったが、周辺が敵のセクターばかり

ライフルマンはキャプチャ速度が早いのでついつい思考停止してキャプチャしがちですが、敵の動きをよく見て対応を考えましょう。

ACや歩兵ブロブなどの強力な敵がすぐに反撃に来そうならば、分散してキャプチャするのは極めて危険です。重要な部分のみエンジや傷ついたライフルでキャプチャさせて、残りは近くのカバーで待ち受けましょう。可能なら敵の侵入口に地雷を撒くと、ピンチをチャンスへ変えることが出来ます。

敵が来るまで時間があるなら分散してキャプチャしまくるのが一般的です。大きな資源やカットに適したSPが前方にあるなら、ユニットをまとめて前進させて制圧を試みてもいいでしょう。後方のキャプチャはエンジなどに任せ、地雷やMGに注意しつつ前線を押し上げます。

場合によってはMG陣地(MP:200/燃料:15)も有効です。敵側の燃料大が取れないように置くと非常に面倒くさい。

車両が来た

粘着爆弾を持つとは言え、ライフルマンは基本的に車両が苦手です。AC1両程度ならカバーに入れれば持ちこたえますが、小銃が効かない車両なら削られる一方です。

近くにATGがあるなら合流しましょう。ATGの射程は60と長いので、ライフルの少し後ろに常に置き続けるのです。敵車両を無効化すれば再びライフルが暴れられるようになります。

ただしいずれは敵砂や砲撃、側面攻撃などでATGを排除しにくるはずなので、一手先のことも考えましょう。

※同様に英国歩兵も中盤からはATGの支援が必要になります。英軍を活かすも殺すも米軍次第です。

M10やM18などの駆逐戦車がある場合は、敵を上手くおびき出すことで撃破できることもあります。特にACや4号短砲身戦車やオストヴィントなどは調子に乗って前に出てくることが多いので、敵の前進に合わせて駆逐戦車を前進させると良いでしょう。駆逐戦車は3両くらい揃えたいところです。

敵車両が出てくる時期になったら、燃料が苦しい時を除いて粘着爆弾はとっておくべきです。

MGやスナイパーが嫌らしい

BARを見たら2MG作れ、というくらいにライフルにとってMGは天敵です。また安全な位置から一方的に攻撃してくるスナイパーは本当に嫌らしい敵です。

4ライフルを使うなら彼らとも上手く付き合わなければなりません。可能なら1つジープがあると牽制力と偵察、そして砂対策になるため結構楽になります。

基本的にMGにすぐに引っかかるようではライフルマスターへの道は遠いです。国防もプレイして自分でMGを使い、どのタイミングで前進したり後退したり、逆に前に出れないなど確認してください。

一般的にMGは側面攻撃に弱いため敵の位置がわからなければ前進しにくいものです。そのため、敵MGがいる場合はライフルはある程度動きまわってMGに位置を定めさせないようします。MGが設置されていると思われる場所には近づかず、その側面にライフルを送ってプレッシャーを与えます。

MGをさらに追加して死角をなくしてきた場合は、その一帯はバラックユニットだけでは突破は難しいと考えてください。ライフルの機動力を活かして他の場所を攻め、余裕があればMG地帯を包囲できれば突破の可能性も上がります。

MGに加えて砂や歩兵でプッシュしてきた場合は、正直ライフルで戦うのは辛いです。できれば地雷を撒いた上で、1ライフルを囮にして時間を稼ぎ、他の戦線を突破するなりM8を作るなりして機会を伺います。

ただしいくら苦しいからといって国防の前を空っぽにしてはいけません。上手い国防なら、タンクトラップとバンカーでガチガチに固めた上でじわじわ前進してきて、どうにもならなくなります。

1ライフルくらいはちらつかせて、パイオに土木作業させないようにしましょう。

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