歩兵戦の操作と包囲攻撃
CoH2は歩兵勝ちが一番大事です。慣れてないなら鬼のように歩兵勝ちだけを狙っていきましょう。戦車とか後で考えればいいんです。
フォーカスの仕方
歩兵戦でちゃんとフォーカスをしていますか? こういう時にどうします?
「前作と同じだよ。ヘルスの減ってる敵を右クリック!」
すると敵がリトリートした場合にこうなります。
「だ、誰が勝手にカバーから出ていいって言ったお! ふざけんなだお!」
こういう仕様です。
間違いのない操作があります。まず攻撃目標を指示する時は[A]のAttackを使うこと。ミスで地面をクリックしても動かなくなります。そしてその後にすぐにStopを使うことです。これで「射程が届くなら目標を狙うけど、射程外の場合は動かず他を狙うよ」という命令になります。
遭遇戦
次にお互いノンカバーで遭遇してしまったとします。この時は?
「CoHシリーズはカバーシステム搭載だお。カバーにとりあえず入れるのがどんな時も正解!」
この場合は足を止めて撃つが正解となります。
CoH2では真横より後ろには撃てないので、下がっている間は一方的に撃たれます。私が敵歩兵を操作してるなら、下がっている間だけ足を止めて撃ち、カバーに入った瞬間にリトリートします。
「せっかく撃ち合いの準備完了したと思ったら敵が帰ったでござる」
とくに前作からのプレイヤーはカバーや建物に関して動きが硬いことが多いです。前作では歩兵のDPSが低かったためカバーに入れている猶予がありました。しかし今作ではその移動時間中に結構な被害を受けるので、場合によっては棒立ちのほうが良いのです。
もちろん後退してHMGに引っ掛けたい場合などはこの限りではありません。状況次第です。
それと当然ながらトミーやグレンなどの遠距離型歩兵の場合、こういった状況に陥るのは極めて危険です。遮蔽物で視界が遮られる箇所に安易に近づかないようにしましょう。近距離型歩兵は逆に利用しましょう。
それと、今作では距離10以内の攻撃はライトカバーとヘビーカバー効果を無視します。
なので遠くにいる他の分隊から攻撃を受ける状況でなければ、分隊全員が距離10以内に入った途端にストップでカバーに入れず棒立ちが戦闘結果が一番良くなります。動いていると大抵の武器は命中率が半減するのでカバーまで走っていくのは不利になります。Jager Light Infantryなんて命中率が0.1倍に…。
さらに言うと大抵のサブマシンガンは距離10まで近づけばそれ以上接近してもDPSは変わらないので、ダブルで距離10(土嚢2個分)で止まる意義があるわけです。
建物は距離に関係なく機能するので建物が強いのは変わらずです。
翼包囲
こういう風にカバーで待ち受ける敵には側面に回り込みます。
すると敵はその回り込んだ歩兵を側面から撃てる方向に増援を持ってくるか、下がるでしょう。
敵が下がった場合は、その包囲の形を維持するように前進します。背を向けている歩兵は撃てないのでお得に前進できます。この時、1分隊ずつ分散させたままにするのがコツです。HMGにまとめてサプレスされる恐れがないし、再び包囲できる可能性ができるからです。
「でもバラバラだと前に出てる歩兵から狙われて削られすぎるんだよね」
敵兵をよく見て撃たれている分隊を確認してください。その歩兵は前進をやめてカバーで撃たせ、他の歩兵を前進させます。
敵はその場で撃ち続ければ包囲されるし、下がれば一方的に撃たれ続けます。これを繰り返して包囲するのがリスクの少ない攻め方です。もちろんこれを行うには相手より歩兵数が多くないとダメなので、マップ広域のキャプハラスからの要所攻撃とか、相手がリトリートを繰り返して前線に敵が少ない時に狙います。
ちなみに中盤以降はユニット数が多くなってくるため、包囲がもっと大規模になることもあります。
建物内の敵との撃ち合い
建物に関してはHMGが入っているのでない限り基本は一方向から攻撃すべきです。複数方向から攻撃しても相手の使える窓の数を増やすだけです。建物の出口が反対側にある場合は出たり入ったりで時間を稼がれてしまうので、そもそも建物を取られて固執している状況がよろしくないのですが、アンゴ南などではよく問題になります。
もし敵のヘルスが少なくなったら建物を包囲する形にすれば敵はもうリトリートするしかなくなります。しかしタイミングと状況判断が重要ですので慎重に。
blobの恐怖
「結局撃ち勝ちたい時に相手より優勢な戦力でゴリ押しすればいいんだよ。blobなら操作も楽だし全員が撃てるから打開が早いしblobでいいよ」
blobをするとまずHMGに引っかかって、迫撃砲などにやられます。
そしてヤバイ戦車が来て
全てが消し飛びます。
「ファ!? 最後のはおかしいでしょう!」