OKW 基本戦術
OKWはトラックを設置する必要から、相手に合わせてどう戦うかを頭に入れておかないと中盤から一気に苦しくなるのでイメトレしておきましょう。
1v1でのOKWの焦点
OKWはゲームスタート時点で一番強く、HQから4〜5ユニットほど生産してからどう繋ぐかで戦術が大きく分かれる。
即ルクス (MP:565/燃料:125)
トラック生産(MP:100/燃料:15)→T2設置(MP:200/燃料:50)→ルクス(MP:265/燃料:60)
高い対歩兵力を持ち、AECとスチュアート以外の軽車両に勝て、ヘルスも400とATG2発で死なない安定感も持つこの軽車両は順調なら7分で出せ中盤までのゲームを支配できる。
たたし1v1ではT2から出せるユニットが限られているため、大抵の場合はルクスを出すためだけにMP:565と燃料:125使うことになってしまうのが難点。その価値はあるユニットだが、ルクスが活躍しない状況になると大抵負ける。
その後はT1を作って回復へ行く必要があるが、それまでの間は工兵の弾薬30の回復アビリティで十分代用できる。
T1→回復 (MP:400/燃料:55)
トラック生産(MP:100/燃料:15)→T1設置(MP:200/燃料:25)→回復(MP:100/燃料:15)
勢いはないが安定するオーダー。工兵の回復アビリティ多用による弾薬浪費を避けられる。T2を作ってないのでT3へも行きやすい。
T1から作るのは歩兵砲くらいだが、立ち止まった歩兵戦や対HMGにぜひ1つは欲しい。よほどHMGばかりの場合を除いて2つは要らず、T3のオーバーソルダーテンにMPを使ったほうがいい。
T1→T3 (MP:600/燃料:175)
トラック生産(MP:100/燃料:15)→T1設置(MP:200/燃料:25)→トラック生産(MP:100/燃料:15)→T3設置(MP:200/燃料:120)
通常はないとは思うが、即T3の場合は燃料175が必要。HQユニットで粘ってオーバーソルダーテンを出す。T1の回復をケチっても有用性はほぼないだろう。
陣営別戦術
4Volksスタートで間違いないが、敵陣営・構成によって若干動きが異なる。
対USF: 即ルクスでガチのぶつかり合いに (参考リプレイ)
or
USFはライフルが強いので、序盤は歩兵戦を重視しつつ押せる分は押してルクスの力で中盤を支配したい。現パッチでは中尉ルートがほとんどなのでルクスは自由に動ける。
ルクスを出してからはダメージを受けないように使う。バズーカで突っ込んでくることが多いので、Volksの護衛を付けて近づけないようにする。バズーカ持ちは相手にする必要がない。
50calが出てきたらその時間帯は下手な分散は厳禁で、まず敵の弱いところをしっかり把握してルクスと歩兵で固まって突破する。50calに護衛の歩兵がたくさんいる場所では戦ってはいけない。
ラケーテンヴェルファーも出しつつ、行ける時にT1の回復と歩兵砲、そしてT3からオーバーソルダーテンを狙っていく。Volksとルクスだけだとどんどん押されてくので、ちゃんとT3へ行くのがコツだ。
T3からは4号戦車かパンターを狙うが、燃料がなく厳しい場合はT3を諦めてコマンドパンターを出す。
T2なしのT1→T3も手だが、その場合中盤の軽車両+BARライフル+50calを止めるのが大変なので小さく守りMPで戦う形になるだろう。
対UKF: 包囲を意識して無理せず戦いT1→T3
ユニット数は少ないがトミーやヴィッカースそれぞれが強いため、無理な突撃は決まれば強いもののリスキー。MPの浪費に注意しつつキャプと包囲をバランスよく行い、T1から歩兵砲を1つ出して撃ち合いを有利にする。
AECが簡単に出せるためルクスは出さないほうがいい。Volks+歩兵砲+ラケーテンヴェルファー+T3の形へ持っていき、オーベルと中戦車を出していく。UKFはHMGの突破が苦手なので要所にMG34を置くのも強い。
対Soviet(レンドリース): T2メインで戦い、KTを頑張って出す
Sovietの多くはレンドリースを使ってくるのでその対策。 (参考リプレイ)
序盤は敵ユニット数が少ないためキャプを重視していく。敵ユニット数が揃ってきたりM3A1が出てきたら無理な分散は禁物となる。
ルクスを出したらPTRS装備のペナルを避けつつDShKやペナルを削る。無理に突撃する必要はなく、DShKだけで守ってるなど敵の弱いところを見つけて一斉に攻撃する。ルクスで一斉射すればあとは歩兵だけでも処理しやすくなる。この時間はルクスだけが頼りだ。
無茶な突撃は負けるだけなのでMPの浪費は避け、T1の回復と歩兵砲を作る。MP44持ちVolksの壁と歩兵砲、そしてルクスで上手く戦おう。MPを温存してT3へ繋ぎたい。
敵のT3車両が出てきたらプーマを生産して働かせないようにする。撃破を狙う必要はない。このプーマはラケーテンヴェルファーと共にKTが出るまでの対戦車の要となる。
M4Cが出てきたらいかに仕事させないかに尽きる。撃破はかなり難しいので、プーマの50の視界と射界で寄せ付けないエリアを作り時間を稼ぐ。Zisはないので、ルクスで歩兵を削りプーマで車両をいかに抑えるかになる。
この時間帯は先手を握ることが重要で、「横へのハラスにルクス派遣→その通り道に歩兵とラケーテンヴェルファー設置→後ろにプーマ」など、M4Cの動きをこちらが把握しやすいように動かす。1VPを堅持してKTを待つ。
KTが出たらZisやSU-85がないため一気に楽になる。M4Cは来たら迎撃する程度で敵歩兵を狙っていこう。ラケーテンヴェルファーでの援護も忘れずに。
パンターを出したくなるが、頑張ってKTにしよう。正面から敵歩兵をなぎ倒せるユニットが必要なので。
対UKF(建造物スパム): MP温存して歩兵砲
そういないが、ボフォースと迫撃砲陣地を作ってきたら歩兵砲を3つ作っていい。各歩兵砲はやや離して撃たせ、Volksとラケーテンヴェルファーの護衛は忘れずに。
カウンター砲撃してきたら場所を見て細かく動かすのみ。迎撃に努め、攻めるのは建造物が壊れてからにしよう。まずは歩兵砲でチクチク削る。
マップキック
中盤でラケーテンヴェルファーが使いにくいと負けるのでそれを考慮。
- Arnhem
- 中央の建物合戦がムリ
- LaGleize
- 建物多すぎ。ラケーテンヴェルファーの使いようがない
- Kholodny(夏/冬)
- 入れてもいいが、マップが分断されているため対戦車がかなりきつい。東側スタートならPak43が強いようだが…
- Minsk
- カットポイントが2箇所あり、資源がかなりとれない。やはりラケーt(ry
- Crossing
- マップが分断されすぎ。HMG突破不可
- 次点のマップ Kharkov
- ハリコフはカットポイント周りが戦いづらく感じるため