英軍 1v1戦術
2021年9月時点、4.0.0.24188パッチでの英軍戦術。
対OKW戦
Special Weapon戦法 from IncaUna(参考リプレイ)
序盤は3トミー1ユニバーサルキャリアで無難に戦う。この段階ではトミーのDPSは高くなくガンガン撃ち勝てるわけではないので、分散してキャプ重視気味で動きキャリアで援護する。リトリートに追い込まれてもあまり気にせず資源を取る。
最初の弾薬60はキャリアのヴィッカースKに使って、トミーに襲いかかる敵を援護する。T2に入ったらトミーを5人組にして撃たれ強くし、ATライフル持ちのトミーを召喚して、トミー2分隊ワンセットで資源確保を狙う。この辺りでFlakHTかルクスが来るのでATGも生産して動きにくくさせる。
M5HTを召喚してトミーの後ろに置き、トミーやATGなどを補充しつつトミーにヴィッカースKを渡して歩兵戦を有利に進めていく。前線補充されて遠距離で戦うトミーは非常に強力だ。ヴィッカースKはBARによく似た武器なので相手は近づけない。
またM5HTに乗った歩兵は5人まで撃てるので、ヴィッカースKを持った2分隊が乗ると強烈なDPSになる。もちろんラケーテンヴェルファーには弱いので、一瞬だけ前に出したり突出した歩兵へ使う。
T3へ入ったらクロムウェルを生産してFlakHTやルクスを狙う。16分を過ぎたら4号戦車が出てくる可能性が高いのでATGを2つにしてクロムウェルを守る。最後はクロコダイルを出して無理せず歩兵を燃やせばMP勝ちできる。
対Wehrmacht戦
Special Weapon戦法 from IncaUna(参考リプレイ)
上記の戦い方がほぼそのまま東部ドイツ軍にも通用する模様。違いと言えば中盤から中央を守るためにクロムウェルの次にヴィッカースを作っている。敵が迫撃砲を出していないのも要因の1つか。
以下は過去のパッチでの戦術
英軍 基本戦術
主に1v1を想定して書いています。相手がOKWでもWehrでもやることは基本同じです。
マップキックは優先度順にByansk Forest、La Gleize、Semois夏/冬、Kholodny夏/冬。他にはCaenなど、横に長いマップや建造物やボカージュで遮られすぎているマップをキック。
この戦法は「どストレートかつとても正攻法」で、トミーを上手く扱えればかなり安定します。これで200位くらいには大体勝てる状況なのでオススメしています(もちろん全てに対応できるわけではない)。
即AEC→歩兵戦重視→戦車
英軍は機動性がないため即AECが鉄板。
序盤の展開
キャプチャを重視し、人数も極力減らさないように戦闘する。
トミー → トミー → ヴィッカース → T2 → エンジ → エンジ
英軍の1v1では3トミー1ヴィッカースが一番使いやすい。2ヴィッカースは取り回しの悪さから持て余すし、ヴィッカースなしだと要所を抑えにくい。
一刻も早くAECを出したいのでトミー達は手前から順番に敵に遭遇しないようにキャプしてく。トミーだけキャプ速度25%ボーナスがあるのが救い。お互いに連携してこそトミーは戦闘力を発揮するため敵がどこにいるか・キャプしてるかに注意し、敵が近くにいる場合はすぐに援護できるように位置を注意する。
とられてはいけない建物やカバーがある場合は、適度なタイミングでトミーを入れておく必要は当然ある。だがキャプは可能な限り優先すること。
ヴィッカースはサプレス力が非常に低くセットアップも遅いため、3トミーで戦場をよく見て敵の侵入路を予測して配置する。理想は建物だが、向き変えが非常に遅いので射界が上手くとれない建物には入れないほうが良い。
トミーは遠距離戦ではかなり有利だが接近しても攻撃力がほとんど上がらず損なため、固まっていることで敵を寄せ付けないことが重要。場合によってはキャプ負けを我慢してでもお互いの援護を優先すること。人数が減ったりリトリートすると一気に崩れやすくなるし、トミーは攻め上がるのが苦手なのだ。
T2へ行ったらトミーには回復を付けていき、人数が減る前に使う。MP節約はもちろんだが、人数が減らないことで前線維持力を保ちつづけるのが肝要。こちらの人数を減らさず相手に少しでもダメージを与える意識が重要だ。ただし敵が勝る物量で攻めてきたら人数が減る前にさっさとリトリートしたほうが良い。
マップ側面などの戦闘上重要じゃないセクターはT2から出す2エンジにキャプさせ、3トミー1ヴィッカースは中央よりやや先の重要な場所を占有することを重視する。エンジに地雷探知機を忘れずに。
中盤の展開
AEC → (迫撃砲陣地) → 武器アンロック → ATG
AECが出たらまずはマップ側面の敵を追っ払いに行く。この時点でAECを倒せるユニットはいないので積極的に。
歩兵は正面から固まり気味で押していき、AECは側面から敵を削ったり圧力をかける。ヘビーカバーに入っている敵に対しては必ずカバーの裏から攻撃すること。カバー越しに撃ってもほとんどダメージがない。AECはパンツァーファウストを喰らわない程度に引き撃ちを続ける。相手は側面から攻撃を受けるため、正面のトミー達との戦闘がやりづらい。
相手が東部ドイツ軍の場合はこの時点でやや守備的な動きになるはずなので、ここで迫撃砲陣地を作る。立ち止まってグレンと撃ち合えばトミーが勝ち、MGには迫撃砲が落ち、222にはAECで勝てる。PGに接近されると危険なので、AECをぶつけてブロックしよう。OKW相手の時は作らないほうがいいし、作る余裕がないはず(T1トラックが異様に前の場合を除く)。
その次は武器アンロックして、Vetの付いたトミーからブレンガン2丁持ちにしていく。これでようやくトミーが強力な歩兵ユニットになる。ブレンガンなしのトミーはただ回避力が高いだけの接近されると無力な歩兵なのだ。
ブレンガンは敵に狙いをつけるのが遅く移動撃ちはできず、一度発射すると連射が長いという取り回しの悪い武器。そのため安易な移動は避け、それぞれの分隊が支援できる位置で腰を据えて撃ち合うという位置取りが非常に重要。これを徹底すれば撃ち合いは圧倒的に有利なので相手は安易に前に出られなくなる。接近してもDPSは上がらないのでやはり遠距離を維持する。
攻め上がる時は全てのトミーをそれぞれ別々のカバーからカバーへじっくり移動させる。横一列の隊形を堅持すること。敵が接近する前に集中砲火で叩き落とす。
英軍はトミーが対戦車アビリティを持たないためATGは必須。AECがあるので基本は1門で良く、マップ中央を押さえる。
終盤の展開(Wehrの場合)
T3 → クロムウェル → クロムウェル or セントー
動きづらい英軍なので最速でクロムウェルを狙う。これが出れば車両への機動的な対応とマップ側面の攻防がかなり楽になる。もちろん相手も中戦車を出してくることは多いので、こちらだけが有利というわけではないが。
クロムウェルもAECと同じく、正面を歩兵で押している状態で側面から撃たすということを徹底すること。英軍の車両は足が速いのでこれがやりやすく、歩兵の機動性の無さを補うことができる。相手を殺せなくても良く、側面から撃たれて嫌だと相手に思わせることが重要。当然止まっているとATGが迫ってくるので、1、2発撃ったらすぐに場所を変える。
2両目は通常はクロムウェル追加がオススメで安定感が高まる。東部ドイツ軍でも歩兵でゴリ押しするような感じになっていればセントーでも良い。セントーは足が非常に遅いが対歩兵力はかなりのもの。
ファイアフライは1v1では敵の重戦車が出て厳しい時を除いて不要。チャーチル・コメットは研究も含めて要らない。大抵の場合はブレンガン持ちトミーとクロムウェルで勝てるはずなので、しっかり押してVPも狙っていく。
ちなみに中盤からは優勢であるならVPなどで土嚢を作ってトミーやヴィッカースで待ち構えるのは有効。トミーは攻めていくのが難しい歩兵で、やるなら固めて攻める必要があり、マップが取れてくるとそれが難しい。なのである程度分散して土嚢で待ち構え、敵が来たところにAECやクロムウェルを差し向けて粘り、無理ならさっさと諦めて引くのが重要。
終盤の展開(OKWの場合)
T3 → セントー → ATG → チャーチルクロコ
終盤になると大量の歩兵、手榴弾、歩兵砲、戦車などでトミーがカバーに留まれなくなり撃ち負けるので、セントーを作ってATGで護衛しながら使う。セントーは足が遅いので、敵戦車の突撃を常に想定してATGの位置取りには細心の注意を払う。
セントーの使い方として、ラケーテンヴェルファーがいなそうなところならATGで護衛していれば独力で歩兵を蹴散らせる。マップ中央などラケーテンヴェルファーがいそうな場所でも1門なら正面からでも余裕で潰せるので、中央を突破したい時は全歩兵と一緒に進撃すれば強引に突破できる。
ダメな使い方としては、セントーをATGの護衛なしで動かすと中戦車が来た時に負けるし、セントーをトミーより前に出してしまうとラケーテンヴェルファーにすぐやられるのであくまで歩兵戦支援戦車として使うこと。
セントーを出してMPとVPで優勢になるように努力し続け、最後はVanguardのチャーチルクロコを出してATGで護衛しながらフィニッシュがオススメ。敵の大軍がいたら弾薬200のStrafeアビリティを使おう。チャーチルクロコはヘルスが1400もあるので、中戦車やATGのダメージ160なら9発撃たないと撃破できない。重ね重ね言うが、必ずATGの護衛は忘れずに。
その他の展開やコマンダーなど
有料だが、英軍をわかりやすく強化できるのはMobile Assaultである。英軍は建物への攻撃力が低いが、エンジに火炎を持たせられれば戦い方の幅を大きく広げられる。特にエンジはブレンガンを持たせるとちぐはぐなユニットになるため、地雷探知機か火炎のどちらかとなる。PIATもアリだが、まずはトミーのブレンガンが最優先である。
中盤でAECで上手く押し込めて相手が固まりがちになれば、東部ドイツ軍でもOKWでもランドマットレスが非常に有効。足は遅いし撃つ方向へ正面を向けておかなければ撃つまでのタイムラグは大きいが、安いし即時召喚なのが強み。ただしクロムウェルより優先度は低い。無くても戦えるからだ
火炎放射器もランドマットレスも特に使う必要に迫られなければVanguardをとるのが良い。終盤ではやはり強い。
その他のアップグレード、手榴弾・5人組は基本的にはいらない。ただし敵が積極的に突撃してくる場合は手榴弾はあっても良いと思う。こちらだけ手榴弾がないのは不利だからだ。
ボフォースは1v1ではAECが作れなくなるので難しい。スナイパーも1v1ではそれほど有用ではない。OKW相手だと補充費がそれほど高くないし歩兵砲などに狙われやすい。東部ドイツ軍相手の場合は迫撃砲陣地のほうが仕事するし、相手もスナイパーは作れるので難しい状況になりやすい。
相手が歩兵を増やしてきて3トミーでは撃ち合いが難しくなってきたら迷わず4トミー目を作る。その頃には弾薬が溜まっているためすぐにブレンガンを持たせば十分に強い。実はトミーはVetなしでも他の歩兵より強く、Vetでの恩恵は逆に少ないユニット。エンジは中盤以降の戦闘では力不足なので必ずトミーを増産しよう。