米軍 戦術仮組集
未試行のものを含め、状況に応じて色々な戦術を考えてみます。
歩兵DPS比較 米軍vs東部ドイツ軍
USFはBARとトンプソンがやはり全般的に優秀だと分かる。
ただしWehrもPGが全射程で優秀で回避率が高いこともあり安易に近づけず、遠距離では建物MGとLMG42で守れる。
以前はスチュアートが強かったのでこのタイミングで敵を押し込めたのだが、現パッチだとヘビーカバーに入っていればかなりの時間持ちこたえられる。
そのためマップを半分以上取るには歩兵数を活かして各個撃破を繰り返すか、上手に包囲していくしかない。
対OKW 即M20 from BartonPL
ルクスの時間を凌げれば対歩兵も楽になりバランスの良い編成。
M20が出るまではこちらのほうが弱いので、慎重にカバーを使って数の差を意識して戦う。
M20は順調なら5分で出てこのタイミングでは無敵なので、ルクスが出るまでの2分前後は積極的にマップコントロールを取り戻す。特にキューベルを素早く撃破できるので、自軍セクターをキャプチャ中のものを見つけたら退路を塞ぐように接近する。
大体7分くらいでルクスが出現し、この時点で完全無欠の戦車として乱舞するので何とかやり過ごす。M20は簡単にやられてしまうので、ルクスを発見してからいない方向へ向かわせる。
その後はATGを出し、50calも出して戦線を安定させる。その後に武器をアンロックしてリアエシュロンにはバズーカを、ライフルにはBARを持たせる。BartonはATGではなくスチュアートを出したが、プーマが出てくると何もできなくなるのでATGでいいと思う。相手がT3に行ってるのを見たらアリだと思う。
相手がルクス+プーマの態勢になったら、実はOKWのT2ユニットはアーマーカンパニーのM10に全て弱いのでこれで狙う。出現直後に突撃するのではなく、敵が油断して停止射撃しているときに全力前進で狙うと良い。
M20を見たらまずルクスを出してくると思うが、相手がT1へ行った場合はM20がそのまま活躍でき歩兵戦は相当楽になるだろう。そして押せたならシャーマンのほうが良いと思う。
対OKW 50cal+Bazooka+M4 from Rachmaninoff (参考リプレイ)
ルクスをバズーカで凌ぎ、50calとBAR/バズーカライフルでシャーマンまでやり過ごす。スモアのような建物が多くてM20が使えないマップはこちらの方が有効かと思われる。
軽車両がいないので50calではすぐにマップを取り返せない上、そこでルクスが出てくるのでこの7分前後のタイミングが一番大事となる。なんとか溶けない程度に建物やヘビーカバーで時間を稼ぎ、バズーカをリアエシュロンやライフルに装備させて凌ぐ。参考リプレイの場合はバズーカで撃破できていたので非常にラッキーだったと言える。
対歩兵力は16分くらいで出せるシャーマンに頼るとして、ライフル+50cal+迫撃砲というオーソドックスな連携で戦い続ける。多少MPロスしても燃料を優先してシャーマンを急ぐ。
シャーマンはHE弾で歩兵をどんどん吹き飛ばしていく。相手の生産がオストヴィントでもなければシャーマンのほうが対歩兵DPSが高いので、撃破されない程度にバズーカ持ちと共に積極的に撃ちまくる。
ちなみに相手がパンターの場合はシャーマンでは2回に1回しか貫通しないので、ほとんど相手にする意味がない。パンターの対歩兵DPSは高くはないので、バズーカ持ちを温存しつつシャーマンでの歩兵削りに専念する。バズーカ2本持ちの歩兵分隊の射撃は、シャーマンのAP弾1発とほぼ同じことになる。
パンターがいる場合やはり崩れると危険なためパーシングを最後に呼ぶ。
対OKW 大量のM10+M4 105mm from havoc lol (参考リプレイ)
パンターはM10で適度に相手をして、チャンスの時だけ突撃する。105mmシャーマンは硬い前面装甲と高いヘルスを活かして、ひたすら移動砲台として敵歩兵を削る。
x11
まずこの参考リプレイを見る場合は、気が滅入るような激戦だと断っておく。M10の生産数がおかしいが至極真面目な戦いだ。
このリプレイの戦法はまさに自分とほとんど同じもので、ただしスチュアートが弱体化してることもありやはり中盤は歩兵戦が辛い。それでも50calなどを使って耐え、M10と105mmシャーマン中心で終盤を戦い続けている。
米軍のATGはPopが7と小さいものの貫通力が140しかない。そこで機動性もあるM10を使って引き撃ちをする。射程はパンターと同じ50だ。
当然相手はラケーテンヴェルファーも用いて狙ってくるが、そこに105mmシャーマンを使って敵歩兵を削っていく。前面装甲が硬いためかなり頼もしい存在だ。また榴弾なので遮蔽物越しから撃つこともできる。回転砲塔で少し精度が悪いStuHのようなものと思えば良い。
ダメージを受けたら下がって自分で修理できる回転率の良さも光る。とにかく戦いを焦らず、MP勝ちができるように戦う。M10は無茶するとすぐに撃破されてしまう。とにかく引き撃ちの意識を。
対国防 歩兵スパム
MGが1か0でグレンやPGが多い場合はBARでねじ伏せるだけなので楽。特に考えることはない。
対国防 複数MG
MGが2か3でマップ半分をしっかり守ってくるタイプ。スチュアートの対歩兵力が弱体化し迫撃砲の射程が短くなって、MGをどかせなくなったので非常に厄介。これは未試行なので保証できない。
スタートからキャプチャを重視し、敵MGには近づかずキャプ勝ちする。キャプが進み、敵建物MGを追い出したくなったら方法は3つある。
1つ目は迫撃砲による砲撃だが、通常の迫撃砲が射程80のところ65しかなく、MGの射程が45なのでライフルの真後ろに付ける形でないとできないために時間がかかる。
2つ目は迫撃砲による煙幕弾で、敵MGまで届かなくて良いため射程65でも迅速に行える。安全にキャプできるし、敵MGが建物に残り続けるならライフルで接近して手榴弾で葬る。
3つ目は煙幕手榴弾を投げることで、弾薬15と安いのでポイポイ投げまくって良い。国防のユニットはPGなどを除き全て遠距離戦型なので、煙幕を抜けて相手が近づくのは困難だし、こちらから接近する際にも被弾を避けて安全に近距離戦に持ち込める。しかも手榴弾を持っているので相手は接近されるのを嫌がるだろう。もちろん毎回接近していくのはリスキーだが、煙幕手榴弾は相手を警戒させて退かせる効果が期待できる。
手榴弾のために武器アップグレードはとらず、ライフルは煙モクモク作戦要員でしかないのだ。MGが多い編成ではキャプチャ力が下がるので、とにかくキャプ勝ちしてシャーマンを早く出すのが目的。3CP溜まったらレンジャーを出して、ボカージュや建物の裏などで敵の接近を阻害しよう。距離15以内ならPGにも勝てるぞ。
対OKW 歩兵スパム
スチュアートを恐れる心配がないし、フュージリアの補充費が安くなったこともあって序盤からずっと優勢を維持できるOKWの戦術。歩兵数で負けているとライフルで接近しようがなく、遠距離戦では負けてしまう。
明確な対抗手段はないと思う。中尉に行くとM20や50calが早く出せるので歩兵戦は楽になるがルクスを止められなくなるので禁物。大尉に行くと対歩兵で勝てる要素がないのでそのまま歩兵負けする。
ちょっと考えたのは「対国防 複数MG」の時と同じオーダーで、カバーで待ち構える歩兵を迫撃砲で狙い、撃たれ負けする遠距離戦は煙幕手榴弾で無効にし、とにかく相手を動かすこと。敵から接近してきてくれるならライフルで迎撃するのは楽だ。
対OKW戦では歩兵戦は避けられないためBARも必要になるが、手榴弾との両立は厳しいと予想される。2レンジャーで押せる時にできるだけキャプ勝ちするのもアリかもしれない。