Oblivionいじり アレコレ

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Teleport to Everywhere: 16箇所登録して瞬時にテレポート

TES NexusでこのMODを見る (要OBSE ダメ文字回避パッチ / OBSEv0017以上)

8+8の16箇所を登録して、プレイヤーとコンパニオンを瞬時にテレポートするMODです。

■紹介動画(YouTube)

英語ですが、簡単なものしか使ってませんし、少なくとも雰囲気は伝わるかと。。。

その他の特徴としては、その場所に応じた名前が自動的にスロット名として保存され、自分で名前をある程度変更することも可能です。

また、ショートカットとしてプレイヤーの各挙動毎(歩き・左移動など)にテレポート地点を登録することもできます。

現在の場所をとりあえず保存して、帝都商業地区にテレポートしてアイテムを売り、自宅MODへテレポートして装備を整えて休息、起床後すぐに元の場所へテレポート、なんてきわどい使い方も可能です。

使い方:基本は「Teleport to Everywhere」スペルを唱えるだけ

ゲーム開始時に覚える「Teleport to Everywhere」スペルを唱えるとメニューが表れ、プリセットとして各街が8箇所登録されていて、どれかをクリックすると瞬時にテレポートできます。

teleport01.png(282008 byte)

スペルを唱える際に左Shiftキーを押しておくと、11〜18番の8スロットが00〜08番の代替として現れて使えます。

左Shiftキーを押しながらスロットをクリックすると、現在地をそのスロットに登録します。その際、自動的に地名が入ります。ただし野外(Tamriel World Spaceなど)だと入りません。

左Ctrlキーを押しながらスロットをクリックすると、そのスロットの名前を変更できます。単語を選んで名前の末尾に加えたり、名前を消したりできます。

また設定からは、スペル詠唱時のプレイヤーの挙動(歩き・左移動など)毎にスロットを割り当てて、詠唱と同時にテレポートするようにできます。

teleport02.png(291756 byte) teleport03.png(245738 byte)

コンパニオンもテレポート:事前にスペルで登録しておく

プレイヤーがテレポートする際、コンパニオンも自動的に一緒にテレポートさせることができます。「Teleport to Everywhere (Register Companion)」でNPCにタッチすると登録/解除できます。最大8人までです。

仕組みはDisableしたネズミちゃんを置いてMoveToしているだけ

テレポート地点にInitially DisableでDisableしっ放しのネズミちゃんを置き、メニューでスロットが選択されたらそこへプレイヤーと登録されたNPCをMoveToしているだけです。

地名の検出は GetParentCell を使い、地名は string_var を使って文字列の変数として保存して使ってます。最初は適当なダミーアイテムの名前を SetNameEX で変更して使おうと思ったのですが、ゲーム再起動かセーブデータロード時に名前が戻ってしまう問題が出たためです。string_var 凄い強力です。

スペル詠唱と同時にテレポート機能は、詠唱時のスクリプトで IsAnimGroupPlaying を使ってプレイヤーの状態を検出して、関連付けされた地点へテレポートさせています。

スクリプトを見るとハードコーディング多用の力技が目につきますが、スムーズに使えるように尽力したので是非使ってみてください。

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