視界・射程を知る

CoH2において視界と射界の理解は勝利のために不可欠です。

歩兵の距離

ほぼ全てのユニットの視界距離は35です。またほぼ全ての歩兵の小銃は射程も35です。そのため歩兵同士の場合は発見と同時に互いに発砲できることになります。

sight35.jpg(67934 byte)

35の距離は画像の通りで、Volksやトミーで作れる土嚢の長さがほぼ5なので7個分となります。コンスクリプトの土嚢はだいたい距離8くらいです。

補足として、東部ドイツ軍の工兵は視界42、VolksはVet4で視界40となり、トミーはVet1でカバー内で視界が45になります。

車両の距離

戦車砲を持つほとんどの戦車は射程が40、しかし一部の偵察車両を除き視界は35です。車両単体ではその射程40を活かすことができません。

枢軸のパンツァーシュレックと米軍のバズーカと英軍のPIATは射程が35なので、歩兵などの他のユニットで視界をとってあげれば射程外から戦車砲で攻撃できることになります。

range40.jpg(57301 byte)

視界があれば、射程40を活かし歩兵の射程外から攻撃することができる。

range35.jpg(55391 byte)

射程35の携行型対戦車兵器で攻撃する場合、少し近づく必要がある。この距離差が引き撃ちで重要となる。

と言っても今作では構えてから発射までが非常に早いので、わりとアタックムーブで問題なく射撃してくれる。

ちなみにATライフルは射程40。

他、パンターやコメットなどの高性能戦車は射程50、SU-85やM36ジャクソン、ATGは射程60、重戦車は実に様々。詳しい数値が知りたい場合はユニットカタログスペック比較のページにて。

アビリティで視界をとる

視界をとれば敵の配置がわかるため有利に戦うことができます。ここではその方法を挙げます。

ソビエトのフレア(弾薬40 要Vet1)

  • スナイパー(距離50まで)
  • PM-41 82mm迫撃砲(距離80まで)
  • HM-38 120mm迫撃砲(距離80まで)

flare_min.jpg(94666 byte)

最短射程はこのくらい。もっとも、建物やボカージュの裏でもない限りこの距離で使うことはない。

flare_max.jpg(74603 byte)

モーターの場合は最長でここまで届き、広大な範囲の視界をとれる。

GrW34に比べ性能が低いソビエトの迫撃砲だが、このアビリティは強力。

flare_area.jpg(148156 byte)

Vet1から使用可能で、弾薬40で位置指定後に約9秒後にフレアが空中に焚かれ、約39秒間視界をとりつづけます。視界半径は30くらい。位置指定後、30秒後に再使用可能になります。

敵MGが構えているエリアやOKWのトラックなどを照らせば砲撃のプレッシャーを与えることができます。敵の戦力がどちらへ移動するかもわかるので、積極的に使っていきたいアビリティです。

トップページへ戻る