TEC戦術

フリゲートのコスパの良いTECらしい速攻戦術。1隻でも多くのフリゲートで攻撃させ、一段落してから内政をする。マルチプレイで一般的な全て超高速設定で想定してるが、標準の設定でも使えるはず。対人か対AI上級(資源2倍)用。最強(資源3倍)だとちょっと辛い。

序盤の展開

最初は序盤の基本的な展開と同じなのだが、主力艦を増産するところから異なり、フリゲートを資金の限り増産して攻めまくる。

主力艦は後の主力となるLRFのためにもアッカン級で、アップグレードは入植を1つだけ入れてターゲットアップリンクを最優先で、合間にイオンボルトを入れる。手早く惑星数を増やすためにも小惑星から入植する。LRFの数が多いため、砂漠や地球型惑星でなければ中立艦隊を殲滅させても構わない。

1つ目の小惑星をとった時点で貿易港を早速建設しクレジットを強化する。標準の速度設定の場合は回収に時間がかかるためラッシュが一段落してからのほうが良い。次の惑星へ入植するのだが、もしも中立艦隊が多かったり敵の妨害があるならこの時点で主力艦工場を壊して軍事研究所を2つ建設し、資金の限りLRFを量産していこう。

ある程度LRFを作ったらLFには勝てるのだが(与えるダメージが1.33倍)、艦載機やコルベットが来ると負けてしまうため対空艦をすぐに研究して5〜10くらい作る。対空艦は交戦範囲を陣地防衛にして艦載機やコルベットが突撃してくる場所に置こう。あくまで護衛用のフリゲートである。

敵の艦載機やコルベットがなお多ければ対空艦を増産し、そうでないならLRFを資金の限り増産する。金属やクリスタルが足りなければ購入してとにかく1隻でも多く戦闘に参加させる。LRFがTECの攻撃力になる。また早い段階で装甲、その次に船体の強化も研究して頑丈にしていく。シールド強化は修理施設やホシコとの相性が悪いので後回し。

中盤以降の展開

LRFと対空艦が揃ったら次はホシコである。軍事研究所を3つにして技術研究し、10隻以上作っていく。またこの辺りで押せているなら内政も強化していく。TECは攻撃が第一、その次に素早く内政をすると効率が良い。

アッカン級のレベルが十分に上がっていて経済力に余裕があるならデュノブ級かマルツァ級を増産してもいい。デュノブ級は範囲内の艦載機・コルベット破壊アビリティとシールド回復アビリティが地味に便利な他、レベル6で自艦周辺の反物資消費量を60秒間1/3にするアビリティがあるので、ホシコとの相性が抜群。マルツァは単純に攻撃力が高くて惑星爆撃も強力なので攻撃に使いやすく、またレベル6で強力な範囲攻撃アビリティを使える。

後は状況に応じてだが、もし敵が安いユニットを量産するなら軍事研究所を5つまで作って重巡を作るのが良い。爆撃機には弱いが、対空艦でしっかり護衛してガンガン攻めていく。また攻撃力の研究が対空艦と一緒なのも助かるところ。序盤中盤で攻めて生まれているアドバンテージを活かして、重巡に切り替えている最中の隙を突かれないのが理想。

TECは全ゲーム通して経済力に優秀な研究があるので活かしていこう。また宇宙基地に貿易港の効果を持たせられ、防衛もしつつ貿易ルートをこれで繋げることができる。死んだ小惑星や恒星など補給施設を作れない場所で有効。外交で同盟国と優秀な提携(社会研究所4以上)ができるので、友軍がいるならこれも積極的に狙いところ。

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