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ライディングテクニック鍛錬の間

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ワインディングを安全に走るために

バイク乗りにとってワインディングロード(峠、山道)は魅力的です。しかし公道である以上危険もあります。バイク乗りにとって実際どうなのでしょうか。

作成:2017年8月2日

ワインディングは危険が多いので一般的に自重すべきという意見がほとんどです。しかし有名な山(箱根とか)へ行けば楽しそうに走っているライダーがたくさんです。彼らは向こう見ずで命知らずなライダー達なのでしょうか?

私もワインディングは好きなので結論から言うと、ある程度の技量があってわきまえたライディングならばそうそう危険な目には遭いません。事故ばかり起こるならこんなに山道を走る人が目立つことはありません。

ではどうすれば事故をせず楽しめるのでしょうか。

最低限の技量を持つ

言うまでもないことですが、免許取り立てのような初心者では緊張してしまい楽しみを感じられないでしょう。いざという時のため安定して急制動ができるのが最低条件で、スムーズなブレーキング、ブレーキをリリースしながら滑らかな寝かし込みがある程度できないと楽しむのは難しいです。

自分の技量に見合った安全マージンを確実にとる

ブレーキングが遅れたとかコーナー奥で曲がりがきつくなってたとか、そういう時にも落ち着いて対応できるくらいの安全マージンをとることが必須です。

上級者はフルバンクでハングオフしていてもある程度車体をコントロールできるので、もうかなりの勢いでコーナーへ突っ込んでいきます。それを見て「あ、結構大丈夫なんだ」と根拠なく強気になることなく、自分なりの安全マージンを必ずとります。

初めて走る時は必ず余裕をもって!

初めての道はもちろん、走り慣れた道でも最初の1本目は必ず余裕をもって走るようにします。公道ですから、落下物があった、濡れてる路面があった、事故ってた、車がコーナーの途中で駐車してたなど何があるかわかりません。1本目から飛ばすのは自殺行為です。

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