常識すぎて誰も語らないバイク話

ベテランライダーがバイク乗りの考え方、実情、ライテクなどバイクの世界を語ります。毎日更新中!所有歴はカブ、RS50、スパーダ、イナズマ400、GSX1400、ZX-10R、DR-Z400SM。

管理人のバイク歴

普通の人とはちょっと違う、変わったバイクライフが続く

6) 油冷フィーリング

「すり抜けするか…? いや、いいや。面倒くさいし」

急かさない、イナズマの油冷癒しフィーリング。

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イナズマに乗ると「まったり」になる。どっしりとシートに体重を預けて、車の流れに乗るだけでいい。飛ばしたり、鬼すり抜けをする必要がない。

イナズマに乗って、「バイクの鼓動の心地よさ」を理解できた。ゴリゴリとした油冷フィーリングは、心地よさと癒しを感じこそすれ、決して不快に思えることはない。

私のイナズマの場合、バッフル無しの WR'S のフルエキが爆音を奏でているのもあるが…

回して飛ばすとイナズマが咆哮をあげるのでその変容も楽しいが、心地よさの点からすると外れてしまう。フラットなエンジンの特性からしても、回して楽しむバイクではない。高回転を多用していると私は疲れてしまう。ゆったりなら、いつまでも走れる気がする。

「そんなに鼓動感が好きならアメリカンに乗れ」とも思えるが、都内に住んでいる以上すり抜けは必須だし、山道もマイペースに攻めたくなる。だから、楽しみ方の選択肢を狭めてしまうアメリカンはまだ早いと思った。

イナズマは 750クラスの車格があるので、最近の 400ccネイキッドの中ではまったり走っていても1番サマになるバイクだと個人的に思っているので、まさに私にぴったりだった。まったり走る快感を知ることができて、本当に良かったと思っている。

普通二輪免許を取ったばかりだったが、正しい走り方を忘れない内に大型もとっておこうと思い、2ヶ月もしない内に大型二輪免許の一発試験を鮫洲に申し込みに行った。

次: (7)「大型二輪一発試験」

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