常識すぎて誰も語らないバイク話

ベテランライダーがバイク乗りの考え方、実情、ライテクなどバイクの世界を語ります。
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管理人のバイク歴

普通の人とはちょっと違う、変わったバイクライフが続く

バイク達の思い出 第3回「GSX-R600 FZR400RR-SP VT250スパーダ RS250SP KATANA250」

このシリーズでは管理人が今までに乗ってきたバイク達を振り返っていく。

11. GSX-R600 (K5) (2008年6月)

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スポーツバイク好きの弟が買ったバイク。当時私はスポーツバイクに全く興味がなかったので、乗っても「全然面白くない疲れるバイク」と弟に文句を言ったのを覚えている。今思えばいいバイクだった。

吹け上がりはかなり良く、エンジンもコーナリングも実に軽快。低速トルクはかなり細かったので信号スタートは少し緊張した。

私は600ccに乗ったことが今を含めてほとんどないので貴重な体験だった。リッターSSからすると本当に軽々しい挙動だが、当然パワーは軽快に吹け上がるとは言えリッターに比べると速度が乗るのが遅い。

狭い場所を走り込むのが好きなら600SSもいいけど、やはりバイクライフ全体を考えるとリッターのほうがいいと思う。ただスポーツ走行の難易度としては600のほうが軽くて剛性が低いだけ簡単なので、自信がない人にはアリだと思う。

借りて走ってる時にハイサイドしてしまい、外装を換装した。またエクストリームに興味があった弟はエンジンゲージを付けた。まあかなり目立つバイクになってた。弟がビッグスクーターへ興味を持ったことと資金難で手放した。

12. FZR400RR-SP(3TJ7)

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これも弟の走り屋の友達のバイク。今ではもう貴重なバイクである。「走らないの?」「乗っていいですよ」「え、いいの(狂喜)」といういつもの流れ。

走りスポットだったので、もうおかまいなしにバンクさせて楽しんでいた。当時の私はあくまでカブで覚えた走りしかできなかったので、ブレーキングしてからそろ〜と寝かせていき、ここぞというところでやや身体を起こす感じでバンクへもっていっていた。良くないコーナリングである。

当時は知らなかったが、カリカリのレプリカの超レアな限定モデルだったようだ。FCRキャブやクロスミッション、強化クラッチなどスゴイ装備である。自分の大切なバイクがカブみたいに乗られていた友達は、どんな目で私を見ていたのだろうか。

13. VT250 SPADA (2008年8月から2年9ヶ月)

詳しいインプレ記事はスパーダのページへ。

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私のバイク人生を形作ってくれた恩人とでも言いたいくらい尊いバイク。

イナズマ400を買ってから9ヶ月、講習会で転倒を一度してしまい自分のスキルに自信を持てなかった。低速バランスが苦手だし、山道では遅いし(そもそもイナズマはコーナリングが苦手なのだが)、スピードを出すのも怖い。

このままイナズマ400で練習を続けるか、それとも練習用バイクを買うか迷っていたが、イナズマでは転倒する度に金がかかるのでやはり増車することに決定。最終的に決まったのがスパーダだった。

いつも通りイナズマ400で弟と2人乗りで現地に着くと、赤いバイクが。乗ると軽くて、なんか少しおもちゃっぽい。しかし帰り道ではその運動性の高さに異常なテンションになっていた。イナズマ400とか重すぎてその時はク○に見えた。

意気揚々と講習会に持ってくと速い速い。もちろん常連の人達に勝てることはなかったが、それまでの自分の中では速く走ることができた。ただしセパハンで低速域ではハンドルがきつく、下半身ホールドの仕方を知らなかった当時は手に力が入りまくって立ち上がり加速でフロントが上がってしまったりしていた。非常に良くない。

そこからは毎週のように二輪講習会に通い、しかし基本が身についていなかったので成長は遅いし上達したと思ったら翌週には戻ってたり。ツーリングに行く機会は減ってしまい、いつもつるんでた弟は少しつまらない思いをしたみたいだ。

閉鎖したけど二輪講習会のブログをやってたのもこの時期。ジムカーナ予備軍という偏った世界の中ながら色々なことがあった。

スパーダは本当に速いバイクで、しかもコーナリングも超安定していてホンダの凄さがよくわかる名車。低速トルクも十分ある上に高回転でもかなり伸び、CBR250RRと比べても高回転域の狭いパワーバンド以外では全て勝っている。400ccキラーといっていい速さだった。正直私にはもったいないと感じていたくらい。250ccのSSと言っても間違いじゃない。

低速トルクではVTRのほうが上だが、高回転域と最高速ではスパーダのが上で、ハンドリングもVTRよりSSっぽさがある。ハンドルの切れが弱めで軽快なのだ。楽しくないわけがない。

2年9ヶ月乗った後、NSR250Rを買う機会があり手放してしまった。原付からの乗り換えという学生が買っていった。今でも元気に走っているといいのだが…。

14. aprilia RS250SP

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aprilia大好きだった弟が買った夢のカッコイイバイク。

ストイックなスポーツバイクに興味がなかった私はスパーダのほうが絶対にいいと思った。シートが硬くて結構振動が多いなと感じた。今だったらもう一度乗りたいバイク。

15. KATANA250

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弟がRS250SPから乗り継いだバイクで、決して速いバイクではなかったが、エンジンのフィーリングは良くて中速域でフラットで安定感のあるトルクがあり、劣化していたためかリアサスがとにかく入って後輪が外側に流れまくり、オーバーステアで楽しかったバイク。

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