常識すぎて誰も語らないバイク話

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aprilia(アプリリア) RS50 前期型(MMA) ロッシカラー

イタリア、アプリリアの原付バイク RS50。豪華絢爛で、同クラスの中ではその巨大さ、贅沢な装備、特徴的なスタイリングで他の追従を許さない。

インプレッション1 (概要・装備・特性)

このページではインプレッションの前半として、aprilia RS50 の大まかな特徴と、装備や特性をご紹介したいと思います。

※2世代前の RS50 のため、他年式の RS50 とは一部異なる箇所があります。他年式 RS50 との比較はRS50 年式比較のページをどうぞ。

作成:2007年11月5日 / 更新:2008年3月7日
カテゴリ:aprilia RS50

■ 導入

大まかな特徴
  • 50ccの原付としてはとても大柄で重い(110kg前後)。
  • 250ccレプリカの少し小さいくらいのサイズで原付の気楽さを殺している。
  • 低速トルクが全く無いが、最高速は3桁を越す。
  • 部品がとても高く、2stで耐久性が悪く、またフルカウルなため、メンテナンス性は悪い。
  • スタイリングが好きな人にとっては最高の所有感。これは何にも代えがたい。
  • 好きな人は最高に気に入るのですが、とても手のかかるバイクです。
簡易スペック

出力: 8.8ps/9750rpm トルク: 0.77kgm/8500rpm 乾燥重量: 110kg前後 特徴: 片持ちスイングアーム

購入の動機

無知の衝動買いです。後悔はしていませんが、かなり危険でした。詳しくはこちらに書いてあります⇒愚民のバイク暦「2) aprilia RS50 購入」へジャンプ

■ 装備・特性

装備
ウサギの耳

まずはデカくて重いです。重いと言っても原付の範疇なので 110kg程度と問題はないのですが、250ccの NSR が130kg前後であることを考えると、やはり重いですね。

カウルはよく比較に挙げられる NS-1 と比べると、いえ、比べられないほどに豪華です。デザインも秀逸。質感も良く重量感があり、NS-1 のような「板」という感じでなく、バイクをちゃんと包んでいてバイクの内部が見えません。

収納スペースはテールカウル下に少しだけ、メットホルダー無し、シートはレーシーで硬いですが、尻を素早くずらすには適しています。ポジションはセパハンのバイクにしては楽で、ポジションの自由度は高いです。私はできるだけ前に座って、腹をタンクに当てて支えてます。ニーグリップがかなり重要です。

ライトの明るさはやや暗く、暗い道ではアップにして走りたくなります。ブレーキはディスクでとても強力です。

エンジン特性
3連メーター

2スト50ccの高回転型というのは非常に扱いづらいものです。

低回転のパワーが全く無く、7000回転以上しか使い物になりません。8000回転辺りからがパワーバンドで、11000回転くらいからがレッドゾーンだと思います。6000回転周辺でトルクの谷があり、走行中に上り坂などで回転数が下がってこの回転域にさしかかってしまったら、シフトダウンしてパワーバンドに戻す必要があります。

パワーバンド時のパワーはカスタムされた原付並ですので、これを維持して走ることが大事です。ただし、シフトチェンジはかなり忙しく、しかも RS50 はギア抜けしやすいので、気が抜けません。パワーバンドを維持して走っていると、燃費は 24km/l くらいになります。あんまり変化しませんが……。

ポジション

RS50(MMA型)と NSR SE とで比較してみます。まず先に NSR ですが、キツいポジションでがっちりと決まる感じで、ニーブリップもしやすいです。RS50 に比べてポジションの自由度はあまりなく、楽なポジションを見つけるのがなかなか困難です。もちろん、攻めるには最適なのですが、街乗りなど慣れるまでは疲れるでしょう。

次に RS50 ですが、ポジションの自由度が実は結構高いです。楽に走りたい場合は、できるだけシートの前に座って腹をタンクに当てて支えましょう。腰は少し反る感じとなり、前に座っている分だけ上半身もスクリーンから出るので、風圧は受けやすいです。攻める場合、または上のポジションで疲れたら、シートの後ろの方に座って背をいくらか丸めます。これは NSR と同様のポジションで、多くのセパハンのバイクではこういったポジションだと思います。RS50 はタンクが少し小さい印象で、慣れるまでは少しニーグリップがやりづらいように感じられます。

RS50 はセパハンの中では比較的楽な方なので、ポジションのキツさを理由に敬遠する必要はないと思いますよ。

デザイン
片持ちスイングアーム

車体サイズが 250ccレプリカに匹敵します。タイヤやフロントフォークが細いので、迫力は敵いませんが…。

イタリアン(?)な顔のアッパーカウル、ウサギの耳みたいなミラー、大きく左右に張り出したサイドカウル、イイ感じに魅せるフレーム、高くせり出したテールカウルと、美しくカーブする片持ちスイングアームなど、原付にしては明らかにオーバーに仕上がってます。

ちなみに、写真の RS50 はナンバーのところのフェンダーの下部をぶった切ってありますので、よりお尻が高く見えます。擬似フェンダーレスです。数ある RS50 のカラーリングの中でも、このロッシカラーが最も好きです。

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